【Q&A】Q. 上司や産業医との面談は可能ですか?【心療内科・精神科】
Q. 上司や産業医との面談は可能ですか?
A. 申し訳ありませんが、当院では上司や産業医との面談には対応しておりません。
当院では、患者様のプライバシーを尊重し、個別の診療に専念させていただいております。
そのため、上司や産業医の方との面談には対応しておりません。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、診断書や意見書が必要な場合は、個別に対応が可能なケースもございますので、ご希望の際はお気軽にご相談ください。
メンタル休職中の上司面談について
メンタル不調により休職している場合、上司との面談を求められることがあります。
これは、職場復帰の準備や現状の把握を目的とすることが多いですが、精神的な負担になることもあるため、適切に対応することが大切です。
上司面談の目的
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休職中の状況確認
上司が現在の体調や治療の進捗状況を把握するために行われることがあります。 -
職場復帰の見通し
復職時期の目安や、必要な配慮について話し合う場になることが多いです。 -
会社のサポート体制の確認
休職中のサポートや、復職後の働き方について会社側からの説明が行われることもあります。
面談の際の注意点
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主治医や産業医と相談する
面談前に主治医や産業医と話し合い、無理のない範囲で対応することが重要です。 -
無理に答えすぎない
精神的な負担を感じる場合は、「今は具体的にお答えするのが難しい」と伝えることも可能です。 -
同席者をお願いする
必要に応じて、産業医や人事担当者に同席を依頼することで、安心して面談に臨めることがあります。 -
面談を断ることも検討する
症状が不安定な場合、医師の判断によって面談を控えることも選択肢のひとつです。
その場合は、医師の意見を会社に伝えてもらうこともできます。
上司との面談が負担になる場合
上司との面談がストレスとなる場合は、以下のような対応を検討しましょう。
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医師に診断書を書いてもらい、面談の延期や回避を相談する
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メールや書面でのやり取りに変更できないか会社に相談する
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家族や信頼できる第三者に相談し、対応方法を考える
メンタル不調の回復には、焦らず自分のペースで進めることが大切です。
無理のない範囲で職場とのコミュニケーションをとりながら、適切なサポートを受けられるようにしましょう。
記載:おりたメンタルクリニック医師
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